さて、
「バレエ」と聞くとどんなイメージを持ちますか?
多くの方は「優雅で美しくてステキ!」「憧れる!」と、とてもバレエに好印象。
けれども、「それでは一緒にバレエをしませんか?」とお聞きすると、
今度は対照的に、「私には無理です!!」と断固拒否。
その理由を具体的に聞いてみると、「体が固いから」とか「太っているから」とか、または「子供の頃から習わないとダメだから」とおっしゃいます。
確かに、世の中の「バレエ」のイメージってそんな感じですね。敷居が高い。
「バレエ」は、「プロのバレエダンサー」や「女の子の習い事」のイメージが強いです。
バレリーナのしなやかで柔らかい身体は、多くの人々の憧れ。足を180度開脚しての大きなジャンプや、トウシューズを履いて片足でクルクルと何回転も回り続けるなんて、超人的ですよね。実際、バレエダンサーは何年も何十年もかけて練習に練習を重ね、技を習得し磨きをかけます。
それに、バレリーナは確かに細い。
そして、女の子の習い事としての人気は益々高まっています。
でも、それは「バレエ」のほんの一部分のお話。バレエの全てではないはずです。
少し視点を変えてみて欲しいのです。
バレエの基本は「美しい立ち姿勢」。
呼吸を整え、姿勢を整え、体幹を感じて、作ります。
そこからゆっくりとスタートすれば、
バレエは、『いつからでも、誰でも、スタート』できますよね。
40代~一生涯、楽しみながら健康づくりができるバレエのレッスンは、
ほんの少しの工夫でできます。
それは、レッスンのやり方を整えること。
レッスン強度・内容・手順などです。
これまでの「バレエレッスン」の多くは、
基本的に子供からスタートすることが前提でした。
「大人のバレエクラス」の場合も、おおかた20代・30代からのスタートが前提。
人の身体は年齢に伴い、体力・筋力・柔軟性が変化していきます。
加齢と共に当然のことです。
それなら、中高齢からの体を前提にしたレッスンがあって当然です。
これまでのバレエレッスンは子供や20代・30代が前提だったので、中高齢の方がついていこうと思ったって難しい訳です。
『40、50、60、70代~一生涯』を前提としたレッスンなら、
『いつからでも、誰でも、スタート』できますね。
少し視点が変わりましたか?
「そうね!」と共感してもらえると嬉しいです。
『40、50、60、70代~一生涯』を前提とした「エイジレスバレエ・ストレッチ」。
一番の目的は、「バレエを楽しみながら健康づくり!」、
そして「人生最後の日まで自分の足で歩き、自分らしくイキイキと自分の人生を全うすること」です。
※写真は実際の生徒さんです!